スレート屋根の塗装と寿命について 泉州地域泉南市・泉佐野市・阪南市外壁塗装関西ルーフ
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最近朝晩の冷え込みがほんの少し和らいできた気がします。
春までもう少しの辛抱ですね。
さて、以前ブログに屋根材の種類についてご説明させていただきましたが、今回はその中でも広く使用されているスレート屋根について更に掘り下げてお話させていただきます!
スレート屋根、と言ってもピンとこない方も多いかと思いますが、
日本の住宅の屋根材で一番使用されているものなのでおそらくこちらをご覧になれば、見たことある!と思われるはず。
セメントを薄い板に加工したもので、業者さんによってはカラーベストやコロニアルと呼ばれることもありますが、同じものとお考えください。
もしお住まいの屋根が金属製でなく、平らな板で張り合わされているならば、ほぼスレート屋根と思っていただければ問題ないかと思います。
まず、価格が安いこと。それに加えて色もデザインが豊富。軽いので耐震性も高いと言われています。
ただ割れやすかったり、他の屋根材に比べてメンテナンス周期が短いというデメリットもあります。
スレート屋根自体の寿命は20年から30年ですが、定期的なメンテナンスをしないと劣化が早まってしまいます。
ですので、ひびや割れがないかの点検は5年に1度、塗り替えは約10年に1度を目安としています。
定期的に点検することや、塗り替えを行うことで、寿命を延ばすことができるのです。
スレート屋根の寿命とメンテナンス時期
先ほど定期的なメンテナンスをしないと劣化が早まるとお伝えしましたが、その定期的なメンテナンスにも何種類かあります。
主にひび割れの補修、屋根棟の交換。、塗装、屋根自体の吹き替えなどです。
定期メンテナンスを怠ると、劣化は確実に進み、雨漏りにまで発展してしまいます。
そうなった場合は塗装以外にも工事が必要となり費用がに高額になってしまうこともあるので、注意が必要です。
塗装の劣化が原因の場合
劣化の流れを簡単にご説明すると
経年劣化により表面の塗装が剥がれる → 素水分を吸収してひび割れから全体に広る → 劣化が進む
現場調査の際、屋根材にコケが発生していることがあります。
コケが発生しているということは塗装の劣化によって防水効果がなくなっていることを示しているのです
ですので色褪せ・コケの発生など症状が現れた際は、メンテナンスの時期だとお考え下さい。
理想としては5年ごとに点検してもらうのがベストです。
棟の劣化が原因の場合
ほとんどのスレート屋根は頂上に棟(むね)という板金でできた部位があります。
その棟にサビが発生してしまったり、棟を固定しているクギが浮き上がってしまうケースがあるため、15年前後でのリフォームが必要となります。
屋根は厳しい環境下に日々さらされているため劣化の進みも外壁と比べ進みが早いと言われています。
これらのメンテナンスを定期的に行ったとしても、屋根材自体の劣化は避けられません。
上記以外にも、屋根材の反りや欠け、ひび割れなどが発生することもあります。
スレート屋根の塗装時期
スレート屋根の平均的な塗り替え時期は約10年前後が目安とされています。
屋根は日々、雨風や紫外線によってダメージを最も受けやすい部位のため、塗り替えせず、劣化したままでいると雨漏りなどが起きることもあります。
進行具合にもよりますが、塗装以外での修繕費も増え、高額になることも考えられるのでご注意ください。
工期はおよそですが約10日~14日ほど。
屋根塗装における寿命、耐候性は使用する塗料によっても異なるので、工事を考えられいる方は、業者に確認することも重要です。
スレート屋根のリフォーム工事
メンテナンスを定期的に行っていても、素材自体の劣化が止まるわけではありません。
そのため寿命がきてしまったらリフォームが必要となるのです。
屋根のリフォームには2つの工法があります。
全体を取り替える「葺き替え(葺き替え)」と取り返せず被せるタイプの「カバー工法」です。
それぞれのメリットや費用
・葺き替え
屋根全体の素材を取り替える工法です。
屋根自体の寿命と言われる30年を迎えた頃には、葺き替えが必要になります。
古い屋根材を撤去し、下地を補強してから新たに防水シート(ルーフィング)を貼ります。
屋根材を貼り直す大掛かりな工事となるため、建物の大きさや状態にもよりますが費用は塗装に比べ高額です。
・カバー工法
カバー工法は、下の屋根の上に新しい屋根を重ねる工法です。
古い屋根を剥がし処分する費用がなく、屋根の下地をそのまま使用するので、葺き替えに比べるとコストを抑えることができます。
ただし、下地の傷み具合によりできない可能性もあります。
また、アスベストは撤去費用も高額になるため、アスベストを含んだ屋根は埋め込んで上から被せることができるカバー工法が重宝されます。
まとめ
スレート屋根を採用した場合は
約5年を目安に定期点検
約10年を目安に塗り替え
約15年を目安に棟の交換
約30年を目安に屋根材自体の全体交換
時期と内容を把握しておくとよいでしょう。
スレート屋根に限らず、ほかの屋根材でもメンテナンスは必要なのですが、スレート屋根の点検・リフォームは、1回あたりの工事費用が比較的安いこと。
素材の流通も多いので、扱っている業者も多く、施工例が豊富なのが安心できるポイントと言えます。
関西リペイント(関西ルーフ)では
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屋根リフォームでお悩みの方は、是非一度ご相談ください。
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